車売却の手続きや流れ。自分にあった売却方法はどれ？

2023年8月18日

車の売却を考えるときは人それぞれの環境の変化や、車の乗り換え時期になったなど様々あるかと思います。いずれにしても人間心理としては、めんどくさいことはしたくないけど、少しでも高く売りたいと思うのが心情です。

とは言っても、初めての車の売却だと何をどうしていいのか全く分からないはずです。今回は車の売却方法の種類や手続きの流れについて解説していきます。

車を売却する方法

自動車ディーラーへの売却
中古車買取店への売却
オンラインの中古車買取サービス
個人売買
業者オークション
下取りとして売却
代行業者へ委託販売

01.自動車ディーラーへの売却

自動車ディーラーに車を持ち込んで売却する方法です。ディーラーは中古車を販売するため、車の評価や査定を行い、価格を提示してくれます。ディーラーによって査定額や価格提示の方法は異なる場合もあるため、複数のディーラーを訪れて比較することがおすすめです。

02.中古車買取店への売却

中古車買取専門の店に車を持ち込んで売却する方法です。これらの店舗では即金で車を買い取ってくれることがあります。更に、ディーラーよりも高い買取価格を提示してくれることもあるため、複数の買取店を訪れて査定を受けることがおすすめです。

03.オンラインの中古車買取サービス

インターネット上に存在する中古車買取サービスを利用する方法です。いくつかのウェブサイトでは、車の詳細を入力するだけで査定額を算出してくれます。査定額に満足すれば、車を引き取りに来てくれる業者があります。ただし、査定額と実際の買取価格が異なることもあるため、注意が必要です。

04.個人売買

自分で広告を出して車を売る方法です。新聞、オンラインのクラシファイド広告、SNSなどを利用して販売を試みます。個人売買では査定額がディーラーや買取店よりも低くなることがありますが、売却価格を自分で決めることができます。

※お互いが素人の場合があるので、トラブルになりやすい点がありますので、注意してください。

05.業者オークション

業者オークションは自動車販売業者や中古車買取業者が参加するオークションで、車を競売にかけることができます。業者オークションは一般の個人が利用するよりも、自動車販売業者や中古車買取業者向けのサービスです。手間や手続きが複雑であり、素早い売却が必要な場合には向いていないかもしれません。しかしながら、ディーラーや買取店に売却するよりも高値で売れる可能性があります。

06.下取りとして売却

下取りは新しい車を購入する際に、古い車をディーラーや販売業者に引き渡し、その代金を新車の購入価格から差し引いてもらう方法です。下取りのメリットは、新車の購入と古い車の売却を同時に行えることや手続きが比較的簡単であることです。ただし、下取り価格は市場価値に基づいて決まるため、他の売却方法と比較して査定額が低くなる場合があります。

07.代行業者へ委託販売

代行業者は専門知識やネットワークを持っており、車を販売するための手続きや交渉を代わりに行ってくれます。代行業者に委託することのメリットは、専門的な知識や経験を持つプロが手続きや交渉を代行してくれる点です。また、代行業者は広告やマーケティングにも精通しており、より広範な販売チャネルを活用できます。一方で、代行手数料や手続きにかかる費用が発生する場合もありますので、契約前に費用や条件を明確に確認することが重要です。

どの方法を選ぶかは、売却価格や手続きの便利さ、時間の制約などを考慮して決めると良いでしょう。また、必要な手続きには車の所有権移転手続きや自動車税の解約手続きなどがありますので、詳細は地域の法律や規制に従ってください。